気分が下降する時
大体スイッチがある
気分が下降するのは、おおむね、大体、何某かのスイッチが押された時のようです。
それは自分で押すというより、環境や人によって、私の中の何かに触れた時に押されるもののようです。
おそらく、何か見たり聞いたりしたことが、私の琴線に触れるのだと思います。
それは明確なものもあれば、薄ぼんやりとしていることもあります。
けれど、ここ1週間は、明確にああこれは、と思った事が2度ありました。どちらも、それは母からのLINEでした。
私は諸々の事情があって、弟と絶縁しています。
いえ、私は絶縁していると思っています。
母や弟は何かと声を掛けてこようとするのですが、私は無視しています。なぜかはまたいずれ書くとして。
弟は今、夫婦で私の両親の住む実家に居候しています。
母は、私と弟が険悪な状態であることを良く思っていません。そして、母は、その状態の原因の全てが私にあると思っています。私の気持ちを汲み取ろうとしてくれた事はありません。
私は今年のクリスマス、大晦日、正月を一人で過ごすと決めていますが、母は「どうして帰って来ないのか」と言った態度です。
私も少しは自分なりに説明したつもりですが、母は全く理解を示してくれませんでした。
私の気持ちを理解しようとしないのは良い。
それはいいから、だから、放って置いて欲しい。
これは贅沢なわがままなのでしょう。
弟の1歳に満たない子供の写真を、家族全員のいるLINEグループに投下したりします。堪えました。倍つらかったです。
私には嫌がらせ以外の何物にも見えません。私が捻くれているからなのは分かっています。けれど、これは自分でどうしようと思って出来るものでもないのです。出来るならとっくに直しています。
思わず、家族全員のLINEグループから退会しました。
言えるものなら、言いたい。
「本当にそういうの、やめて。死にたくなるから」
そう言ったら、母はどんな顔をするでしょうか。
何か口にしようとすると
ここ最近、ご飯でも間食のお菓子でも、何か口に入れようとすると、涙が出て来るようになりました。
そして、消えたいと強く思います。その後もずるずると、漠然と、消えたい、消えたい、と頭の中で繰り返して、しばらく消えません。
多分、物を食べるというのは、私にとって、温かい思い出と結びついているのだと思います。だから、それを思い出して、今の状況と勝手に比べて、そして勝手に涙が出て来る。
困ったものです。
今年の年始も、去年もそうでした。
今回の年末年始も、心穏やかに過ごせそうにはありません。
けれど、それはどこに居たって同じに違いありませんので、一人で居ることは、むしろまだ救いなのだと思います。外的要因を、最小限に抑えられますから。
もし可能なら、12月29日から1月3日まで眠っていたい。一度も起きる事なく。